今回はARKのゲーム用に借りたKAGOYAのVPSサーバーですが、それだけに使うのはもったいないのでホームページ用にWordPressをインストールしてみようと思います。
HTTP/HTTPS用ポートの解放
まずはHTTPのポートをまだ開けていないのでポート開放を行います。
80番がhttp用のポートで443がhttpsのポートになります。
sudo iptables -A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT sudo iptables -A INPUT -p tcp --dport 443 -j ACCEPT
HTTPサーバーソフト Apacheのインストール
次にhttpサーバーソフトのインストールを行います。
sudo apt install apache2
IPアドレスにWEBブラウザ(私の場合はChrome)を使用してアクセスすると次のようの表示が出ます。
これはApacheのインストールで最初に設置されている初期のhtmlで以下のディレクトリに存在しています。
/var/www/html/index.html
このhtmlを入れ替えることでページを変えたりすることができます。
WordPressの場合はphpなのでindex.phpですね。
WordPressのインストール
次にWordPressのインストールを行います。
WordPressのサイトから最新版をダウンロードしてきます。
以下のページがWordPressのダウンロードページになります。
Download | WordPress.org
紛らわしいページで以下のページがあるのですが、こちらは.comのドメインで違う有償SWのページです。(私は一回間違えました(笑))
WordPress.com: 高速、安全に管理されている WordPress ホスティング
ダウンロードしてきてSFTP等で移動してもいいのですが、今回はcurlでダウンロードして解凍しました。
curl -OL https://wordpress.org/latest.tar.gz tar -zxvf latest.tar.gz
解凍してできたフォルダに移動して
cd wordpress
中身のフォルダをApacheのHTTPのルートに移動します。
移動前に/var/www/html/の中身を消しておくのも忘れずに。
sudo mv * /var/www/html/
これで準備は完了です。
あとは、WEBブラウザからサーバーのIPアドレスにアクセスします。
すると上記のような画面が表示されるので、先ほどSQLで作ったWordPress用のデータベース名とその管理ユーザー情報を入力していけば完了です。
あとはWordPressで好きなように自分のサイトをデザインするだけです。
無事にサイトを作り外部からアクセスできることを確認して終了です。